妙通寺信徒の声   名古屋市昭和区在住  安藤 清香

私の発心(ほっしん) ⑦

 私が入信するきっかけをいただいたのは、昨年逝去された北川淳二さん御夫妻との出会いです。


 私はある時、知人から、当時北川さん御夫妻が経営していた喫茶店へ誘われました。コーヒーの香りとお店の雰囲気がなんとなく気に入り、足繁く通っていると、そのうち北川さんから日蓮正宗のお話を聞くようになりました。


 北川さんのお話は、むずかしい仏教用語ばかりで、最初は、なかなか理解できませんでした。また、お店へ行くたびに、仏法の話をされるので、そのうち、行きたくなくなりました。


 しかし、そんな中でも、日蓮大聖人様の教えである「四箇の格言~念仏無間・禅天魔・真言亡国・律国賊」の道理を教えていただき、「間違った宗教が人間社会の混乱を招き、人々の心を乱すこと」については、私の心のなかに深く入っていきました。
 私は浄土真宗の家に生まれ、それまでの人生で、宗教には何ら疑問を持たず、
「先祖代々からの教えを守っていくのが当たり前」と考えていました。

しかし私には当時、どうしても心に引っかかっていたことがありました。

それは、知り合いの念仏の家などで、悲しいことに、自殺する方が多かったということでした。


 あるとき私は、その疑問を北川さんに、ぶつけてみたのです。すると北川さんは、
  「我々が仏壇に手を合わせると、祀(まつ)られている仏像や位牌と、我々の命が感応(かんのう)道交(どうこう)(=一体化)するのです。

そもそも念仏の教えは『この世の苦しみはどうすることも出来ないから、死後に極楽(ごくらく)へ行って幸せになることを祈りなさい』という諦(あきら)めの心を教えるものですから、そういう教えに接していると、悩んでいる人のなかには、落ち込んでいる時など、咄嗟(とっさ)に、自殺願望に襲われることがあるからです」
と端的(たんてき)に答えてくれました。


 私は更に、もうひとつ、心に大きく引っかかっていた、深い悲しみの思い出を相談しました。それは、西春町に住んでいた私の実母のことでした。母は朝、ゴミ出しに行く途中で、背後から来たトラックにはねられ、内臓破裂で入院。2週間後に六十八歳でこの世を去ってしまっていたのです。


その話をすると北川さんは
  「大事な事は、これからのお母さんの供養です。お母さんに、成仏していただくために、安藤さんさえ良ければ、私が、日蓮正宗のお寺へ行って、お母さんの塔婆供養をさせてもらっても、いいですか?」と言ってくださいました。

 

私は  「それなら、私を連れて行ってください。どうしたら、お願いできますか?」と聞くと、北川さんは 「日蓮正宗の御本尊様に追善供養をお願いするには、願主である安藤さんが、まず、御本尊様に帰依しなければなりません。なぜなら、日蓮大聖人は『法華経を信じまいらせし大善は、我が身、仏になるのみならず、父母、仏になり給ふ。上七代・下七代、上無量生・下無量生の父母等、存外に仏となり給ふ』と仰せになっているからです。お母さんを真に救うには、まず、安藤さん自身が御本尊様を信じて、お題目を唱えなければなりません」と教えられました。


 私はしばらく真剣に考え、北川さんにお願いして妙通寺に連れて行っていただきました。御本尊様に初めてお目通りし、その後入信を決意。

家の謗法(ほうぼう)を処分して、ご住職様に御授戒(ごじゅかい)と入仏式を執り行なっていただきました。


 これからも私は、父母への孝養のため、我が家の一家(いっか)和楽(わらく)のため、そして、信心を教えてくださった北川さん御夫妻への報恩のためにも、さらに勤行・唱題と折伏に励んでいくことを決意します。

                                 以 上

毎月の行事

 

  ● 先祖供養 お経日  

      14:00/19:00

※日程変更あり・要確認

 

第 1    日曜日 

  ● 広布唱題会      

      9:00

 

第 2    日曜日 

    ● 御報恩 お講  

            14:00

 

お講前日の土曜日  

     ●お逮夜 お講   

            19:00

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