日蓮正宗専用の念珠を使用しましょう
◇念珠(ねんじゅ)は宗派によって形が異なります。「すべての宗派に通用する」と称する念珠が葬儀社や一般の仏壇店で販売されていますが、日蓮正宗では、そうした(全宗派に共通する)念珠は使用しません(適用しません)。
◇日蓮正宗専用念珠のうち、普段使いのものは、全国、すべての日蓮正宗の寺院にて販売しています。その他、高級念珠(星月菩提樹、水晶、翡翠、黒檀など)の購入を希望する場合は、住職にご相談ください。
◇念珠を新しく購入した場合 ①日蓮正宗寺院で購入したものは、そのまま使用できます。 ②仏壇店などで購入した場合は、所属寺院に購入した念珠を持参し、開眼供養(お清め)をしていただいてから使用します。
◇念珠と経本は、床や畳の上に、直接置いてはいけません。袱紗や念珠入れなどに包み、ハンドバックや胸ポケットに入れて、大切に持ち歩きします。
日蓮正宗用
親玉と親玉の間に百八煩悩を表わす百八個の普通珠、そして四菩薩を表わす四つの小珠。
房は白い房(茶色や青色の房は他宗派)が3本と2本になっている物(以下①~③参照)
※ ちなみに④~⑧はすべて、他宗の念珠ですから使用しないでください。