「わが家の宗旨は真言宗」という方へ

 みなさんの家では、先祖代々「真言宗」の寺院を菩提寺と定めて来ました。このことは現在、意識する、しないにかかわらず、みなさんの家族全員が「真言宗の信者」であることを意味します。それではここで、その「真言宗」について少し考えてみましょう。

《真言宗とは?》
 日本の真言宗は、中国で発生した真言思想を基に、中国でそれを学んだ弘法大師空海によって作られた真言秘密の教えを説く仏教宗派です。真言宗には、高野山(金剛峯寺)を総本山とするものや東寺(京都)を総本山とするもの、また智山派・豊山派などの各派があります。
 真言宗ではおもに、私たちのような平凡な人間でも、大日如来と身心ともに一体となって修行を行なえば凡身即仏となる、「我即大日」の即身成仏義が説かれます。その修行法は、手に印を結ぶ身秘、真言陀羅尼を唱える口密、心で祈る意密の三密加持の実践が中心とされます。

《大日如来は、どんな仏様か?》
 真言宗では、大日経・金剛頂経をもとに、大日如来、あるいは胎蔵・金剛の両界曼荼羅を本尊とします。しかし、たとえば大日如来という仏は、釈尊によって説示された経典のの中に登場するだけの架空の仏です。真言宗の人が行う信仰の姿は、あたかも実の両親の言いつけよりも、夢物語に登場するヒーローのセリフを信ずるような愚かなものと言えるのです。

《釈尊の真意は法華経にあり》
 釈尊は「此の法華経は、諸仏如来の秘密の蔵なり。諸経の中に於て、最も其の上に在り」(法華経三九九)とし、仏教経典の中で法華経こそが最高の教えであると明言されました。しかしながら真言宗では、こうした釈尊の言葉を否定して、「法華経よりも、大日経の方が上である」との開祖たちの邪義を信じています。こうした行為を誹謗正法(謗法)といい、それに追随する人はみな、「仏の意に背く」という堕地獄の業因を積むことになります。

《私たちが救われる唯一の教えは南無妙法蓮華経です》
 釈尊の教説中、最高のものが法華経です。日蓮大聖人は、私たちのような凡人を成仏という尊い境界へと導くため法華経の命である南無妙法蓮華経のお題目を流布し、またお題目の実体として御本尊を図顕されました。私たちはこの御本尊を信じて題目を唱えることにより、真の幸福な境界を得ることができ、さらに先祖の精霊への最高の追善供養を行うことができるのです。


《あなたの家が、「真言宗」になったいきさつ》
 江戸時代、徳川幕府が定めた「檀家制度」により、日本国民は一人も漏れなく、近隣にあった寺院の檀家になることが強制されました。つまり、あなたの先祖の家の、たまたま近くにあった寺院が「真言宗」だったに過ぎないということなのです。よって「信教の自由」が憲法で保証される現代にあっては、あなたは自由意思によって、自身の未来と先祖の菩提を託せる、正しい信仰を選びなおすことができるのです。
 宗旨替え(改宗)することは、けっして先祖を迷わせるものではなく、むしろ亡くなった先祖の方々の精霊も、最高の信仰を選んで供養してくれるあなたに、心から感謝されることでしょう。

 

 よきたねをあ(悪)しき田にうえぬれば、たねだにもなき上、かへりて損となる。まことの心なれども、供養せらるヽ人だにもあしければ功徳とならず、かへりて悪道におつる事候。(大白牛車御消息 御書一五八二ページ)
【現代語訳】 質の良い種も、状態の悪い田畑に植えれば種が台無しになるばかりか、大損となります。同じように、あなたの真心が真実であっても、供養される側(寺や僧侶)が間違っていれば、あなたの真心は功徳とならないばかりか、あなたも悪道に堕ちることがあるのです。(ゆえに、正しい仏法を選んで供養せねばなりません)

 

毎月の行事

 

  ● 先祖供養 お経日  

      14:00/19:00

※日程変更あり・要確認

 

第 1    日曜日 

  ● 広布唱題会      

      9:00

 

第 2    日曜日 

    ● 御報恩 お講  

            14:00

 

お講前日の土曜日  

     ●お逮夜 お講   

            19:00

http://www.myotsuuji.info