Q&A 自宅に御本尊様を安置(仏壇を自宅に用意)する意味は?

Q.私は現在、会社の寮に入っています。御授戒を受けた後には、なるべく早いうちに御本尊様を自宅・自室にご安置することが良いと言われましたが、すぐにはご安置できない状況です。どのように考えたらよいでしょうか?

 

Ans.

まず最初に、御本尊を自宅・自室にご安置する意義を考えてみましょう。
これには大きく2つの意義があると思われます。
 まず第一に、「みずからの修行として、御本尊を常に身近でお護りする」ということです。
 日蓮大聖人の仏法の根幹をなすものは、「三大秘法」です。

この三大秘法とは、「本門(ほんもん)の本尊」「本門の題目」「本門の戒壇(かいだん)」のことをいいます。我々が入信し、日蓮大聖人の信心をしていくためには、まず、この三つをしっかりと護らなければなりません。


 「本門の本尊」とは、総本山にまします本門戒壇の大御本尊の御事です。

私たちは入信した後は、この大御本尊への信心以外に成仏の道はないと肝に銘じて、生命の奥底から大御本尊を信じきることが大切です。また、この大御本尊には、末法のご本仏・日蓮大聖人様の大慈悲(じひ)心と御法魂(ほうこん)のことごとくが、そのまま具(そな)わっています。

 ですから、私たちは大御本尊を拝するとき、末法の一切衆生を救われる仏様は、日蓮大聖人以外には絶対におられないとの確信を持つことも大事なのです。これらの意義をよく知って、信心に励むことを、正しく「本門の本尊」を受持することと言えます。


 次の「本門の題目」とは、「本門の本尊」に向かって、南無妙法蓮華経と唱えることです。どんなに懸命に題目を唱えていても、阿弥陀(あみだ)の像に向かって唱えていれば、それは「本門の題目」にはなりません。またこの「本門の題目」には、自行(じぎょう)と化他(けた)のふたつの意義が具わります。みずから御本尊に向かって唱題することと、化他、すなわち、周りの人々に、「一緒にお題目を唱えましょう」と勧めていく(折伏・しゃくぶく)こと。この二つを同時に行なって、初めて「本門の題目」を唱えきることになるのです。


 そして三つめの「本門の戒壇」とは、すべての他の信仰を捨てて、ただ大御本尊と日蓮大聖人を堅く信じ護るとの戒律を持つことです。これには、事(じ)と義(ぎ)のふたつの意義が具わり、事の戒壇(かいだん)とは、本門戒壇の大御本尊と、大御本尊が安置されている総本山大石寺を護ること。義(ぎ)の戒壇とは、広義でいえば、菩提寺の御本尊を護るとの法華講員としての務めを果たすことと、自宅に御本尊を安置して謗法(ほうぼう)を我が家に寄せ付けず、一心に妙法を唱えつづけて御本尊を護る修行を行なうこと。これが「本門の戒壇」を受持する意義となります。

 これらの三大秘法のすべてを受持し護るために、自宅・自室には、御本尊を安置することが必要となるのです。
  また、もう一つの意義は、日寛上人は
 「御本尊等願いの事、これあるにおいては、遠慮なく申し遣(つか)うべし…たとえ授戒(じゅかい)候(そうろう)とも、本尊なくば、別して力も有るまじく候」(福原昭房氏へのお手紙より)
と示されています。
 つまり、御授戒を受けて内得信仰をすることがまず第一ですが、さらに信心の歩みを進めていくには、自宅・自室に御本尊を安置することが必要となる。
もしそうでないと、なかなか信心が定まらないし、深まらない。

 自宅に御本尊を安置することにより、我々はいつも御本尊を身近に感じながら、あらゆる障魔とも戦えるし、そうした積み重ねを通して信心がより強盛となる。そうすれば、たとえ周りの人から信心を反対されるような障害にあったとしても、それを強く乗り越えていける功徳を重ねていくことができる。そのためにも、早く御本尊を自宅・自室に安置しなさいと、日寛上人は強く勧(すす)められているのです。

 今、あなたは、会社の寮にいて、御本尊様をご安置できない状況にあります。仕方ないという側面もありますが、では、「仕方ないから、安置できなくていい」とあきらめては、以後の信心の成長は望むべくもありません。

 未来永遠にわたって会社の寮に住むわけでもないでしょうし、これから懸命に働いて、一日でも早く御本尊様を、自室に安置できるような環境を整えていくのです。

  それを励みとして、さらに唱題し、寺院へ参詣し、登山参詣を重ね、あなた自身の身の福徳をもっともっとつけていく。自室にご安置するとの願いが叶ったとき、あなたの信心は、これまでとは変わった、より大きく成長したものとなっていることでしょう。

 

毎月の行事

 

  ● 先祖供養 お経日  

      14:00/19:00

※日程変更あり・要確認

 

第 1    日曜日 

  ● 広布唱題会      

      9:00

 

第 2    日曜日 

    ● 御報恩 お講  

            14:00

 

お講前日の土曜日  

     ●お逮夜 お講   

            19:00

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