創価学会制定の『日寛上人御本尊』を拝むと、どうなりますか?

                      北海道室蘭市在住 四十坊 健さん

 

 私は昭和41年12月、17歳のときに友人の勧めで創価学会を通じて日蓮正宗に入信しました。それ以来「自分は正しいことをしている」と固く信じ、懸命に学会活動に没頭しました。
 平成3年に日蓮正宗から破門された時も、創価学会に疑問を持つどころか、恐れ多くも当時の御法主日顕上人猊下を「呼び捨て」にして罵るほどでした。それから7年が過ぎたころ、謗法の現証が私の身に降りかかり始めました。

 

◇やる気を喪失、次第に症状重く
 ある日突然、仕事に身が入らないというか、やる気がなくなり、たびたび休憩を取らせてもらうようになりました。それは日を追うごとに重くなり、少しずつ回数も増えていきました。
 何日かして社長に呼ばれ、「どにかく、おかしいから一度、病院で診てもらえ」と言われ、病院へ行ったところ「鬱病(うつびょう)」と診断されました。今思えば、学会から『ニセ本尊』を渡された時期と重なります。私は『ニセ本尊』に向かって一心不乱に題目を唱え、病気が治るよう必死に祈りました。
 良くなるどころか、病状は悪くなる一方。仕事を何日も休むようになり、解雇されました。しかし学会組織に、どっぷり浸かっていた私は、これが現証であるとは気づけず、「まだ、御題目が足りないのだ」と自分を責め続けました。
 そしてとうとう、最終段階ともいうべきことが、私の身に現われてきました。
 平成二十二年の春、土木作業の会社に就職できたのですが、急に十日間も無断欠勤をしてしまったようなのです。
 なぜ「ようだ」と表現するのかというと、私自身は今も、その十日間の記憶が全くないのです。
 その十日間の出来事を、あとから他人に聞いた話で再現すると、職場の仲間が朝、迎えに来てくれるのですが、まるで初対面の人に接するような態度で生気がなく、翌日も、その翌日も変わらぬ私の態度に皆が気味悪がって、だれも迎えに来なくなったそうです。
 私は職場の仲間が来てくれたことなど、全く憶えていません。
 また、これも記憶がないのですが、姉や妹に電話をしたようです。電話の内容は「自分はだれなのか」「あなたとは、どういう関係なのか」と聞く始末で、心配した姉たちは、私を必死に捜したようですが、私は行方不明で、捜し当てることができなかったようです。
 私が我に返ったのは、自宅の風呂場でした。といっても優雅に入浴していたということでなく、風呂場でバケツに水を張り、カッターナイフで自分の腕を切っていたのです。皮肉なことに、あまりの痛さに正気を取り戻し、十日ぶりに我に返ることができたのです。
 私自身は、なぜこんなことをしているのか、何が自分に起こっているのか判断できないまま、しばらく呆然としていました。その後、会社の社長に連絡して救出してもらいました。

 

◇勧誡で病が完治 御報恩の折伏を
 このときになって初めて、「もしかしたら、創価学会は間違っているのかもしれない」と思い始めました。また、以前より近所の法華講員から折伏を受けていたこともあって、平成22年、やっと勧誡を受けることができたのです。
 大聖人様は
 「法華を心得たる人、木絵二像を開眼供養せざれば、家に主のなきに盗人が入り、人の死するに其の身に鬼神が入るが如し(中略)鬼入りて人の命をうばふ。鬼をば奪命者といふ。魔入りて功徳をうばふ。魔をば奪功徳者といふ」(新編御書638ページ)
と仰せです。
 私が手を合わせ一心に題目を唱えていた対象は、御法主上人猊下の御開眼もなく、御允可(いんか)もなく、勝手に配布されているために「鬼」や「魔」が入っている『ニセ本尊』だったのです。創価学会発行の「御本尊に似たもの」によって正常な精神状態を奪われ、危うく命さえも奪われそうになったのでした。
 さて、勧誡を受け正法に復帰できたとはいえ、長い間、創価学会員として大謗法を犯してきた罪はなかったことにはならず、さらに5年の間、鬱病に悩まされました。その間、法華講の同志が私を励ましてくれました。そのようななかで少しずつ勤行もできるようになり、病状も薄紙を剥ぐように改善されていきました。
 そして平成27年に、やっと病院から「すっかり完治しました」と言われました。私は病院から深妙寺に直行し、御本尊様にお礼のお題目を唱えながら、この御恩は折伏をもってお返ししていこうと、心の底から思ったのです。
 するとどうでしょう。翌日から勤行が楽しく、お題目も真剣に唱えられるようになったではありませんか。それからは、とにかく折伏させていただきたいとの一念で、御本尊様に祈る日々が続きました。

 

◇姉と妹を御本尊様のもとへ
 そして昨年(平成27年)10月10日、母の23回忌の法要を深妙寺で執り行うことになり、姉二人、妹一人と姉弟4人が久しぶりにそろいました。
 法要が終わり、帰りかけた時、ご住職・秦道夫御尊師が「来月の22日に仏法講演会がありますので、ぜひ参加してください」と全員にパンフレットをお渡しくださったのです。その日は、総本山塔中・理境坊妙観講の方々が折伏の応援に来てくれることになっていて、「仏法講演会」が予定されていました。
 「母の法要を通して仏縁を持ったのだから、まずはこの姉妹を正法に導こう」と決めました。二番目の姉は遠方のため、今は無理としても、室蘭に住む一番上の姉と妹を折伏しようと思いました。姉は日蓮宗身延派なので、比較的簡単に破折でき、入信するかもしれないと期待し、反対に妹は、今は浄土真宗で若いころに阿含宗を熱心に信仰していたから、難しいかもしれないと思いながら当日を迎えました。
 しかし前日まで「必ず行く」と言っていた一番上の姉は、体調を崩して来られなくなり、妹だけ参加しました。驚いたことに妹は、その場で入信を決意しました。共に話してくれた妙観講支部の方も喜んでくれ、何よりも私は御本尊様の仏力・法力のすごさを心から感じることができました。
 早速、翌日から謗法払いと改宗に走り、妹は涙を流しながら御授戒を受けました。そしてお仏壇を購入し、12月6日に晴れて御本尊様をお迎えできました。さらに妹は折伏にも励み、本年(平成28年)7月に2名の方を正法に導くことができました。
 一度来られなくなった姉も、その後お寺に連れていって御住職に何時間もかけて破折していただき、三度目の来寺で、心から納得して御授戒を受けることができました。
 今、三笠市にいる二番目の姉を姉弟3人で折伏していまし。その二番目の姉の娘(私にとって姪)が私の近所に住んでいて、創価学会員でした。この姪も日蓮正宗に帰伏させてやりたいと妹と連絡を取り合い、副講頭夫妻にも協力いただいて折伏したところ、本年1月19日に勧誡を受けることができました。(註 三笠市のお姉さんは、平成28年11月22日に入信されました)
 
◇「させていただいている」という気持ち
 私は毎月の御報恩お講に参詣することがうれしくて仕方ありません。折伏が楽しくて仕方ありません。仏様のお使いをさせていただいているという気持ちで、折伏に励む毎日です。仕事面でも、社長や周りの人が「変化の人」となって守ってくれていると感じるほど、大きく状況が変わりました。
 正法を正しく修行すること、特に折伏の実践には大きな功徳があるという教えは、本当だと実感しています。罪障消滅のため生涯折伏に邁進し、自分の体験を話し、正法を語っていくことをお誓いし、体験発表とさせていただきます。

                   (大白法 平成28年10月16日号より)

毎月の行事

 

  ● 先祖供養 お経日  

      14:00/19:00

※日程変更あり・要確認

 

第 1    日曜日 

  ● 広布唱題会      

      9:00

 

第 2    日曜日 

    ● 御報恩 お講  

            14:00

 

お講前日の土曜日  

     ●お逮夜 お講   

            19:00

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