仏壇に関するQ&A

 実家には仏壇がありますが、独立した私も仏壇を持つのですか?
 可能な限り、あなたも御本尊様を総本山よりお貸下げいただき、自室に仏壇を設置して、御本尊様を安置すべきです。そうでないと、勤行や唱題をすることができないばかりか、確実な自行(毎日の勤行と唱題)をともなわない信心は、ある段階にいたると、それ以上に成長できなくなるからです。詳しくは、「御本尊を自室にお迎えする意義について」を参照ください。


 仏壇を新しく購入する際、どのようなものを選べばよいのでしょうか?

 仏壇を購入する際、真っ先に考えていただきたいことは、仏壇は「最高の御本尊を、自宅に安置(あんち)申し上げるための、厳粛(げんしゅく)で清浄(せいじょう)なものである」ということです。
最近の世間の風潮として、「なるべく安いものでいい」とか「仏壇は、小さければ小さいほどいい」などとう観点で仏壇を選ぶ人がいます。

こうした考え方は、果たして正しいといえるでしょうか?
 もちろん、自宅の広さに対して不釣り合いなほどの大きなものや、実際の収入に見合わないような高価な仏壇を購入することはありません。しかし、だからといって、「安ければ安いほどいい」という考え方は改めましょう。
 仏壇は、今の自分にとっての最高のものを選びましょう。そして、できれば、年齢を重ねるにつれて自家が広くなったり、あるいは収入が増加したとき、一生のうちに2~3度は、徐々に立派なものに買い換えていくことを目標としましょう。

 間違っても、自分の家は新築して立派なものを建てたのに、仏壇は以前のままの小さくみすぼらしいままで、部屋の片隅に、隠れるように置いておくような罰当たりな行為だけはやめてください。本末転倒とは、こういうことを言います。

 


 仏壇を新しくしたいのですが、特別なものを購入すべきですか?
 はい。宗派によって形が違います。かならず「日蓮正宗専用」の仏壇を購入してください。購入するところは、どこの仏壇店でも構いません。
 以前、一般の仏壇店の店員から勧められた仏壇を購入したところ、「日蓮正宗用かどうか」を確認したにもかかわらず、届いたものが他宗用の仏壇で、御本尊を祀(まつ)ることができなかったというひどい例がありました。(仏壇店に交換をお願いしたところ、「交換はできないので、御本尊がかけられるように、自分で仏壇の一部を取りはずして使ってください」などという、詐欺まがいの、とんでもないことを言われた例もあります)。
 できれば、日蓮正宗専門の仏壇店で購入した方が間違いはありません。

 また、くれぐれも、創価学会用(創価学会の「八葉蓮華」というマーク入り)を購入しないよう気をつけましょう。

 ちなみに中部地方における日蓮正宗専門仏壇店は

   「石田仏壇店 電話0587-37-6777」
 がおすすめです。
 
 仏壇を新しくした場合、自分で御本尊を掛け替えていいのですか?
 基本的には、僧侶がご自宅まで伺い、入仏(にゅうぶつ)式を行ないます。場合によっては、住職の指示により、講頭、副講頭などの方に、住職の代理として掛け替えをしていただくこともあります。詳しい準備については、仏壇を購入する前に、妙通寺にご相談ください。


 仏壇にある「鶴丸」は何ですか?

 「鶴丸徳利」といいます。昔、お酒を入れて御本尊に御供えした徳利(とっくり)の名残です。その蓋(ふた)に、装飾として鶴の丸の飾りをつけたのでしょう。鶴の丸は、日蓮正宗の宗紋です。また、仏壇の一番上に、ひとつだけ「鶴の丸」の紋章が入っている場合があります。あれも、日蓮正宗の仏壇であることを表わすものですが、紋章は無くても構いません。


 仏壇に供える花立てやローソクたて、線香入れは、いくつそろえるのが正式な形でしょうか?
 三具足(みつぐそく)と五具足(ごぐそく)との二通りがあります。三具足の場合は、しきみ入れ、香炉、ローソク立てが、それぞれひとつづつの形式です。五具足になると、シキミ入れとローソク立てがもう一つづつ追加されます。どちらの形式でも構いません。



 ローソクは電球のものでもよいのでしょうか?
 ローソクを灯(とも)す意義にはいろいろありますが、明かりを御本尊に御供えするという意義が第一です。火の不始末による火災などを避けるため、電球のローソクを使用しても一向に構いません。

 

 古い仏壇や仏具などは、どのように処分すればよいのでしょうか。「精ぬき」をする必要はありませんか?
 御本尊を新しい仏壇に移したり、転居により御本尊をご遷座(せんざ)する場合、僧侶がご自宅に伺うのは、あくまでも御本尊を清浄に、正しくお移しするためです。よって、世間でいう「精ぬき」(仏壇から、何か、霊的なものを抜き去るような行為)は日蓮正宗の化儀(けぎ)にはありません。
 仏壇が大切なのは、仏壇自体に意義があるのではなく、中に尊い御本尊様を安置(あんち)申し上げているとの理由からです。

 御本尊を外した後の仏壇は、普通の家具として考えてください。

 仏具店に引き取っていただくか、普通の家具を処分する際にとる手続きを踏んで処分しましょう。
 古くなった仏具を処分する場合も同様です。住所のある自治体の処分方法にしたがって、不燃物として処分してください(現代の法律上、仕方がありませんので…)。なお、そのままの形が見えないように、新聞などで丁重に包んで処分しましょう。
 なお、念珠や経本、総本山から頂戴した記念品や色紙などで古くなったものを処分する場合は、かならず妙通寺に持参してください。


 仏壇を置く際に、方角はどのように考えればよいでしょうか?
 原則として仏壇は、南向き(御本尊を拝する私たちが北向きに座る形)に設置します。しかし、一般家庭の場合、一軒家や集合住宅など違いがあり、それらの間取りを考えると、必ずしも方角を気にする必要はありません。落ち着いて御本尊を拝することのできる場所に設置するよう心がけましょう。その際、仏壇の真上に何か置いたり、写真などを飾らないようにしましょう。


 仏壇の中に位牌を祀(まつ)ると、御本尊が見えなくなってしまいます。それでも構いませんか?
 本来、葬儀の際に立てた位牌などは、四十九日忌が終わったら寺院に納めます。その際、過去帳を新しく作製(すでに持っている場合は、新たに亡くなった方の戒名を記載)し、仏壇に具えるのが日蓮正宗古来のしきたりです。古い位牌がある場合も、なるべく妙通寺にそれらを納めて処分し、過去帳に追加記入するようにしましょう。過去帳への記入は、自分で行なってはいけません。かならず妙通寺まで、記載を願い出てください。

毎月の行事

 

  ● 先祖供養 お経日  

      14:00/19:00

※日程変更あり・要確認

 

第 1    日曜日 

  ● 広布唱題会      

      9:00

 

第 2    日曜日 

    ● 御報恩 お講  

            14:00

 

お講前日の土曜日  

     ●お逮夜 お講   

            19:00

http://www.myotsuuji.info