徒然なるままに… 妙通寺信徒の声①

妙通寺支部第2地区 近沢奈生

 私の妹は、重度の知的障害と自閉症、てんかんを持っている障害者です。生まれつき障害を持っています。


 私が3歳の時に妹は生まれてきたのですが、やはり小さい頃は「自分の妹が障害者」という実感はありませんでした。しかし、私が5歳頃になると、周りの友達から「あなたの妹は障害者だから一緒に遊びたくない」や「あなたの妹は汚い」というひどい事をたくさん言われました。今でも忘れることはできません。そのようなことを言われると、私自身、幼いながらにすごく悩みました。なぜ私の妹はおかしいのだろうと思いました。そのせいで友達は離れていくし、遊んでくれないし、すごく辛かったのを思い出します。


 私が6歳で、妹が3歳になると療育センターという障害者の子供と親のグループ活動に私も参加していました。そこでは、妹と同じような障害を持つ子供と一緒に遊んだり、親に交じって会話をしたのをよく覚えています。子供達には「お姉ちゃん」と呼ばれていて、6歳から7歳にして、そう呼ばれることが嬉しかったです。夏には一緒にプールに入ったり、冬にはクリスマス会をしてふれあいました。お母さんのひざの上に乗って、親達の会話を聞いていました。このグループ活動に参加して、私は妹の障害についてよく理解することができたと思います。前まで、妹はおかしいという思いも、私が支えてあげたいという思いに変わっていったと思います。


 妹は小学1年生を、私とは違う小学校で迎えました。その理由は、私がいた小学校に当時、特別支援学級がなかったからです。妹が小学2年生になると、私がいた小学校に特別支援学級が新設されました。そこにいたるまでに、私の母達はたくさんの努力をしてきたと思います。学校に毎日のように通ってお願いをしていた母を見ると、尊敬したのを覚えています。


 私はやっと、妹と小学校に通えるのが嬉しくて、毎日手を繋いで行っていました。もちろん、周りの友達で私から離れていく子もいました。けれど、小さい頃のようにくよくよ悩むのではなく、妹のことをそんなふうに思っている子とは仲良くしない。という強い心を持っていました。妹が特別支援学級に通うことで、先生の取り組みがすごいと感心しました。着替えをすることのできるように、毎朝、着替えの時間を作ったり、体力づくりの為の時間を作ったりと根気強く障害児と向き合ってくれていました。時には、私の母の相談に乗ってくれていました。そんな先生を見て、私は「尊敬」と「感謝」の気持ちを持ちました。

そして、養護学校の先生になって障害児を支えたいという夢ができました。先生のおかげで、妹は出来ることも増え、私は将来の夢を見つけることができました。とても感謝しています。


 中学生になり、中川区のサマーボランティアスクールに2回参加させていただきました。私は二回とも、障害者の方の施設でお手伝いをさせていただきました。1回目のお手伝いでは、作業の手伝いや一緒に会話をしました。大人の障害者の方とお話をするのは初めてで少し怖いと感じました。しかし、妹と同じ知的障害を持つ方が多くて、日に日になれていくことができました。


 二回目のお手伝いでは、住居型の施設で皆さんの部屋を掃除したり、遊び相手をしたり、会話をしたりしました。そこでは、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。

一人一人に合った食事の介護の仕方。一人一人に合った会話の仕方。自分の身になることばかりを教わり、学ばせていただけました。

とてもオセロが強い方がいて、一回も勝つことができませんでした。何かひとつ突き抜けて良い才能があることが多いと教わりました。本当にその通りだなと体験しながら感じることができました。


すごく良い話を聞くこともできました。自分の体を投げ出してまで、誰かを助け障害を負ったという話を聞いて、涙をこらえることはできませんでした。私も誰かの為に強く生きられる人間になりたいと思いました。


 このような体験をさせていただいて、人間として一つ進歩できたと思います。少しでも誰かの支えになれることの喜びを、身にしみて感じました。私が行ったこの一つの行動から、また一人、もう一人と行動を起こしてくれる人が増えたらいいと思います。


 妹が生まれて今に至るまでに、たくさんの人との関わりがあったと思います。私も誰かに感謝されるような人になりたいです。将来、妹や妹のような障害者の方が働ける場、生活できる場を私が作っていきたいです。そして、またそこから私のような思いの人が増えるようにもしていきたいです。これからもたくさん経験をして、感謝してもらえるような行動をして、輪を広げていき、将来に繋がる努力をしていこうと思います。



                                    (中学生の部 市長賞 受賞作文)
                第29回 明るい社会づくり 実践体験文集より抜粋

                                                


徒然なるままに… 妙通寺信徒の声②

妙通寺支部第5地区 藤岡真理

 4月17日から20日まで、総本山大石寺で開催された海外信徒記念登山の「サポート」(お手伝い)で、インドネシアを担当させていただきましました。


 一緒にサポートをするのは、仙台から大分まで国内各所から集まった大学生・会社員・市役所の課長さんに獣医さんと主婦の私です。ほとんどが初対面です が、「よいところは認め合い、足りないところは補い合う」サポートの心得を基にそれぞれが全力で取り組み、すぐに信頼関係が生まれました。


 インドネシアのメンバーは、ゆったりしたなごやかな雰囲気です。
 貧富の差が激しいので、大石寺に来られるのは裕福な方が多く、自宅にお手伝いさんがいるのが当たり前だそうです。その方々が、自分たちでテーブルを並べ てお弁当を食べ、畳の上にすき間なく布団を敷き詰めて寝ても、誰一人不満そうな顔をしません。ブランド服を着た人が一心不乱に掃除機をかける姿は、何回見 ても感動します。


 そんなインドネシアメンバーの取りまとめをするのは日本語堪能の壮年男性と5人ほどの若い男女で、年配者の荷物を運び、行事の案内をし、食事や布団の準備を率先して行います。みなさん決して威張ることなく献身的に行動する、尊敬できる方ばかりです。


 インドネシア寺院のご住様ご夫妻も、できる限りご信徒と一緒に行動されます。

インドネシア語を駆使し、信徒全員に配慮されるお姿には頭が下がります。

 

サポートへ行くと、海外信徒の信心姿勢から学ぶと同時に、自分自身の足りない部分に気づかされます。これこそが仏様からいただく課題ととらえ、謙虚に努力したいと思っています。


 最後になりましたが、サポートへ行く時にいつも応援してくださるご住職様や支部の皆様と、こころよく送り出してくれる家族に、深く感謝しております。

毎月の行事

 

  ● 先祖供養 お経日  

      14:00/19:00

※日程変更あり・要確認

 

第 1    日曜日 

  ● 広布唱題会      

      9:00

 

第 2    日曜日 

    ● 御報恩 お講  

            14:00

 

お講前日の土曜日  

     ●お逮夜 お講   

            19:00

http://www.myotsuuji.info